福井県教職員組合研修

日時:平成30年7月24日

福井県教職員組合 教文部

参加:午前・午後 各約50名

講師:澤田真由美 サポート:一之瀬幸生、加藤裕美

内容

1. 知る

・様々な時間管理術

①時間対効果 / ②徹底逆算 / ③目指す子ども像への近道 / ④タイマー仕事 / ⑤時間見積もり=どれくらいかける価値があるか / ⑥明日でいいことは明日

・様々な時間管理術

①起床後13時間 / ②1分や10分に細分化 / ③情報は週案一箇所へ ④クッションタイム / ⑤プライベート確約 / ⑥時間を買う / ⑦理想の24時間

・定時に帰る時間術

・働き方を見直し続ける理由

2. 考える

「必要」とは? ワークショップ

本当に必要なもの(必要と不必要)をつきとめていくことにより、学校現場での必要なものを整理していく。


3. 決める

自分の行動目標を決める。


参加者感想

  • からから先生を卒業します!
  • 優先順位や価値観などを考えたことがなかった。
  • 強く頷きながら聞きました。

サポート感想

参加者の方々が、参加型でのワークや講義にあまりなれていない感じと、何が一番働き方改革につながるのか、不透明に感じている思いと手探り感を感じました。今回は、まずそれぞれ参加者の学校での状況が分かった事、意識を変える必要性、いろいろな考えや思いがある事、そして自分から行動を起こす必要性を認識してもらえたと感じました。(加藤)

 

セミナー序盤では、働き方改革は教育委員会や国が変わらなければ難しいという意見もありましたが、様々な時間管理術や他県の事例をご紹介するとたくさんメモを取っていらっしゃいました。中でも「徹底逆算」や「先生が社会と繋がっていない矛盾」などは多くの方が頷いていました。そして、セミナー最後に自分の行動目標を決めると「徹底逆算」「時間見積り」「退勤目標時間設定」「睡眠時間◯時間確保」など主体的な行動を活き活きど話されていたのが印象的です。

国や教育委員会の働きかけはももちろん大切ですが、1人ひとりが意識を持つことが全体の意識改革に繋がることを感じて頂けたのではと思います。 (一之瀬)

左から、一之瀬幸生・加藤博美・澤田真由美で (福井県名物:ソースカツ丼)
左から、一之瀬幸生・加藤博美・澤田真由美で (福井県名物:ソースカツ丼)