9月15日 北海道教職員組合留萌支部 講演

参加者:小中学校教職員(退職者含む)・地域住民 約100名

講 師:澤田真由美 

主な内容

  • 働き方見直しの切り口(子どもに関わる時間確保・先生の命のため) 給特法・超勤4項目とは 
  • 残業代は月8時間分 
  • 授業準備は勤務時間内に取れるのか 
  • 中教審の緊急提言 
  • 個人や学年でできること・組織の力でできること 
  • 無駄だと言いにくい場合はどうするといいか 
  • 幹なのか枝葉なのか 
  • 自分と学校の時間の使い方の現状は 
  • 自分の立場でこれからチャレンジしていきたいこと 

など 

組合の講演を地域住民に門戸を開くというのは澤田にとっては初だったのですが、

終了後、地域住民の方が「先生たちはこんな大変な働き方だったんですね!」と驚かれ「協力したいです!」とおっしゃっていました。 

 

授業準備時間も休憩時間も確保されていないこと、それでも子どものために一生懸命なことなど、こうして地域住民が参加できるイベントにすることで知ってもらえて温かい目で見てくれる地域の方が少しでも増えたなら大変うれしいです。 

 

この取り組みは学校だけで解決はできませんので、地域の方を巻き込んで協力者となってもらうことが必要です。地域保護者と学校が一緒に考える講演やワークショップなど今後増やしてまいりますので、ご興味ある方はWLBC関西までお問い合わせください。 

今回いただいた感想

地域・保護者

  • 役立つことがあれば協力したいと思います。
  • 自分の働き方見直しにも役立つ内容でした。
  • 教員の方の普段聞けない話を聞けて良かったと思う。
  • 勤務時間や仕事の中身など聞く機会はないのでよかった。

など

教職員

  • 具体的な話が聞けて良かった。
  • 実感しながら聞けました。 
  • 「働き方見直し」について今までじっくり考えてきませんでした。◯◯ならいいなーと思っても愚痴で終わりで。今良いところを続けるように、そして目標に照らし合わせてそぎ落とすところは削って、笑って教員生活を続けていきます、と思わせてくれました。感謝です。 
  • 高学年と低学年の負担感の違いについて悩みを話せたり・・・自分だけじゃないんだ!とうれしかったです。 
  • 職場での工夫だけでなく教委や国レベルで考えられる工夫など大きな視野で話していただき勉強になりました。 
  • 私たちが普段思っていることを代弁していただいてとても気持ちよかったです!! 
  • いろいろな方法で変えていく、変わっていくという話が聞けて良かったです。 
  • 光が見えました。 
  • 明日からやってみよう!ということが沢山思いつきました。 
  • 様々な工夫を声に出す、行動に移す勇気をもてました。 
  • あー!そんな方法もあるのかーと納得でした。 
  • 何のためにこの職に就いたのか、そこに尽きると思いました。 

ありがとうございました!