11月下旬 滋賀県湖南市教員向け研修「先生のゆとりは子どもの輝きに直結」
澤田真由美
市内教員約200名 4回に分けて実施
「子どもたちのためならどこまででもやってしまい、業務量過多で質を落としてしまうのでまずは意識改革をしたい」という教育委員会からのご依頼でした。
内容
・先生のゆとりは子どもの輝きに直結する理由
・ワークライフバランスとは
・長時間労働の影響
・ワークライフバランス度10問チェック
・時間の使い方を振り返る
・アイデア集・事例
など
今回もワークショップを多く入れての研修としました。
ワークショップ「今後チャレンジしたいことは」
・やめる勇気をもつ
・こんなことを言っていいかわからんことを
言っていく勇気
・平日にリフレッシュする日を作る
・自分の子どもの参観や行事に参加
とにかく「勇気」という言葉が皆さんの中から多く出てきたキーワードでした。
感想
ライフの充実がワークに生かせるとは逆転の発想でした。
定時退勤への抵抗がなくなりました。
自分のあたりまえを切り離す時間になった。
本当に必要なものを見極めることで現状を変えられると感じた。
教育委員会課長の言葉に、「できた時間をぜひ自分の人生の充実にあててほしい」という旨の話が教員の皆様向けにあり、大変共感しました。
今後は年度内ずっとご支援が続きます。
まずはマインドセット(意識改革)を階層別に。
教員向けが終わったら校長向け・教頭向け・事務職員向け・保護者向け 等・・・と続きます。
本気度が高く計画的に働き方見直しを浸透させようとしている湖南市様のご支援に、WLBC関西としても身が引き締まります。