11月16日 貝塚市 校園長・学校事務主査合同研修
対象:貝塚市 校園長・学校事務主査 約30名
講師:澤田真由美
チーム学校に欠かせない事務職員の方々と管理職との合同研修でした。
教員と事務職員の専門性をそれぞれが活かして学校運営していくことにつながればと思います。
内容
- 学校のワークライフバランス度チェック
- ワークライフバランスとは
- 事例たくさん
- 学校組織での一人一人の役割
- 事務職員の役割・管理職の役割
- ふせんを使ったふせん会議体験ワークショップ
- 実際の進め方
- 効果時間軸
- アイデア集
- それぞれの立場でできること
ワークショップにて
高い視点での議論が多くみられました。
校園長より
「校内へどう伝えたらいいか考えました」
「管理職が率先しないとできないことだと思った」
「何気なく言っていた言葉の中に間違えた強化の気づきがあった」
また、管理職ならではのお悩みとして、様々なことを配慮しすぎるあまり悩んでいる姿も見られました。
「管理職として決定しきれない。先生たちへの啓発が曖昧と自覚した」
「学力向上の取り組みとしてもいけると思う」
と言う校長先生も。ワークライフバランスの本質をご理解いただけてとてもうれしい感想です。
感想
・具体的事例が面白い。
・できそうと思った。
・事務だからできることを考えていきたい。
・早く仕事をすることは仕事を大切にすることだと感じた。
ワークライフバランスは教育の質を上げることです。それは、「本当に必要なことは何なのか」を共通理解して、それに近づくために「必要なことに必要な時間をかける」ことだからです。
是非学校全体の教育の質を上げる取り組みとして、働き方見直しを校内研究の柱にする学校がどんどん増え、教職員も子どもも充実の毎日を送れるようになっていければと思いました。
管理職と事務職員がタッグを組むことにつながるきっかけとなりますように。(澤田)