岡山県 教育委員会モデル校業務改善
目的:岡山県立高校、支援校、小学校、中学校それぞれモデル校1 校に対し、教員の働き方改革のため
の業務改善を支援
期間:2019 年4月 ~ 2020 年 3月
統括リーダー:澤田真由美
支援内容 :モデル校4校支援【研修3回 Web 相談3回 中間報告会 成果報告会】、地域保護者向けセミナー、運動部活動顧問教職員研修会、校長教頭向け研修、一般教職員向け研修、タイムマネジメント研修動画制作、マニュアル作成
担当:木村知佐子、上松恵子、服部裕樹
6月 モデル校4校 キックオフ講演会
2019年6月
岡山県立岡山西支援学校、岡山県立倉敷古城池高等学校、玉野市荘内中学校、玉野市荘内小学校 モデル校の管理職向けキックオフ講演会
学校の働き方改革の真の意義、学校経営としての業務改善実践に向けての管理職の役割を共通理解いただきました
岡山県 玉野市立荘内小学校

業務改善の進め方の特徴
改善したい項目をアンケートにて抽出、管理職が取りまとめ学校全体での取組に分類、優先順位を決めて実践
学年団ごとに特に取り組みたいテーマを設定、リーダーを中心に実行
主な取組:合同授業、交換授業、ワークシート共有、会議の見直しなど
担当:木村知佐子、服部裕樹
瀬戸内海放送にて、玉野市立荘内小学校の働き方見直しについて約8 分間特集されました。
岡山県 玉野市立荘内中学校
業務改善の進め方の特徴
業務改善のテーマを出し合い、テーマごとにプロジェクト発足、リーダーを中心に取り組みを実践
主な取組:書類とデータの保管ルールマニュアル化、職員室の環境整備、校内倉庫の整理と分類、若手リーダー育成
担当:木村知佐子、服部裕樹
岡山県立西支援校
業務改善の進め方の特徴
小・中・高、各学部の連携を促進
全学部入り混じり、教育の質を上げるためのアイデア出し、各学部ごとの教育の特徴と連携を見据えた全体設計にむけて意見交換
主な取組:校内の風通しを良く、関係性の向上を実現、校外授業の情報交換、行事の見直しと精選
・学校HP で業務改善の取り組みを公表
岡山県立倉敷市古城池高校
業務改善の進め方の特徴
管理職を中心に、学校全体の業務改善を検討、OJT を活用した改善
10月 岡山県モデル校4校支援事業 中間成果報告会

学校の働き方見直し事業、前半が終わり振り返りの時間を4 校同時に持ちました。
他校の実践を知ることは、自校の取組の見直しへの新しい視点を得ることが出来ます。
事業効果を高めるために、お互いの進捗を知り、働き方見直し継続や課題解決へのモチベーションを再構築する時間をあえて設定
2月 最終成果報告会
場所:岡山大学創立五十周年記念館金光ホール
参加者250 名
学校関係者以外に、地域、保護者、民間企業、大学生など多様な方が参加
- 今年度事業の成果報告
- コンサルタントからの講評
- 地域保護者向けセミナー
岡山県 玉野市教育委員会
市内2校のモデル校の取組を周知し、地域で応援するための研修セミナーを実施しました。
(1)玉野市立小中学校校長向け研修
2019年8月
学校の働き方改革が必要な背景と意義、働き方改革の先に目指す学校像について
(2)玉野市立小中学校一般教職員向け研修
2019年8月
先生のやりがいとゆとりは、新しい教育への対応力を高め、子どもたちへどのように還元されるか
(3)玉野市運動部活動顧問教職員研修会
2019年11 月
過度な練習によるリスク、適切な練習と選手としての活躍とは
(4)玉野市地域・保護者向けセミナー
2019年12月
先生の働き方の現状を知り、学校と先生の応援者を増やしていくためにできることとは何かについて意見交換
